令和7年夏越大祓のご案内
半年間の罪や穢を祓い清める

令和7年夏越大祓のご案内

大祓式とは、神代の昔から行われてきた伝統あるお祓いの儀式で、「古事記」「日本書紀」にもその記述が見られ、澄んだ心と瑞々しい身体の蘇りを祈念致します。
半年間の罪や穢(けがれ)を祓い清めるための行事で、毎年6月と12月の2回、その月の末日に行います。
6月の大祓は「夏越(なごし)の大祓」ともいい、この日には茅(ちがや)で作った大きな輪をくぐる「茅の輪くぐり」も行なわれます。

【令和7年夏越大祓式】
日時 6月30日午後4時より斎行
   (昨年より斎行時間が午後6時から午後4時に変更となっております)

参列される方は10分前までに社務所前にお集まりいただき、人形代(ひとかたしろ)を受付でお渡し下さい。
(事前にお持ちでない方は、当日受付でご記入いただけます)

形代の頒布について

大祓では「形代(かたしろ)」と呼ばれるもの(人の形をした紙)に名前と年齢を書き、その形代に息を吹きかけ身体を撫でます。
そうすることにより、自分の罪や穢れを移し、我が身の代わりにして清めてもらうのです。

※ここでいう罪とは、何か悪いことをした罪ではなく、神様から頂いた健康な体を包み隠してしまうようなもの(包む身=罪)であり、穢れとは汚いということではなく、我々を生かして下さる神様の気を枯らしてしまうこと(気枯れ=穢れ)をいいます。

今年は五月から茅の輪を設置しており、形代の頒布もすでに始めております。
神事に参列せず形代のみの大祓をご希望の方は、社務所にてお申し出ください。

初穂料はお志をいただいております。
1000円以上のお志をいただいた方には、お札とお守りをお渡しいたします。
(玄関にお祀りいただくため、一家に一組とさせていただいております)

令和7年夏越大祓の流れ

茅の輪は5月より設置されておりますが、30日に斎行される夏越大祓神事のために新たに茅を刈り取り、6月下旬に瑞々しく整えていただきます。

御殿側からは茅の輪の先に第一鳥居を望むことができます。

事前に神社で形代をお受け取りください。
(当日も受付でお渡ししております)
形代に名前・年齢(数え)を記入し、息を吹きかけ、身体を撫で、形代に罪穢れを移します。

神事が始まる5分前までに、受付にて形代をお渡しいただきます。
(以下は令和元年に斎行された神事の画像です)

【虻田神社夏越大祓式】

『大祓詞を宣る』
参列者全員により大祓詞を奏上します。
(状況に応じて、宮司のみが奏上する場合もございます)

『切麻(きりぬさ)にて祓う』
四角に切った小さな紙と麻の繊維の入った包みを手渡されます。
この切麻を少しつまんで、左肩・右肩・左肩と振りかけることで自分自身を祓います。
本年は切麻に代えて、祓い串を御配りする予定です。

『祓(はら)えつ物を八針(やはり)に取り裂く』
御神前に供えた麻と木綿(ゆう)を、罪穢れを祓うための祓具として八つに切り裂きます。
大祓詞の一節「八針に取り裂きて」には「災いを切り裂く」という意味があると言われています。

『大麻(おおぬさ)にて祓う』
紙垂をつけた榊により、お浄めを行ないます。

『祓えつ物・大麻(おおぬさ)を辛櫃(からひつ)に納める』
心身の災い穢れを移した形代と祓具を辛櫃に納めます。

『茅の輪くぐり神事』
茅の輪の前で「蘇民将来(そみんしょうらい)」と三度唱え、一度目は左足から茅の輪をくぐり、左回りに進みます。
二度目は蘇民将来を三度唱え、右足から茅の輪をくぐり、右回りに進みます。

三度目も蘇民将来を三度唱え、左足から茅の輪をくぐります。
屋外授与所にお立ち寄りいただき、ご一家に一組ずつ「夏越大祓のお札」と「茅の輪守り」をお頒ちいたします。
そのまま石段を昇り御殿へとお進みいただき、それぞれに御神前にてお参り下さい。

お札とお守りはご家庭の玄関にお祀りください。